インターネット・エクスプローラーに欠陥があるとしてアメリカ米国土安全保障省が通称IEを使わないよう警告している事に付きましてその対策となる代わりのブラウザのご案内と脆弱対策ソフトを紹介します。ソース「Microsoft Internet Explorer Use-After-Free Vulnerability Guidance」
IEの代わりとなるブラウザ
そもそもブラウザって何?簡単に言うとブラウザソフトはhtmlコードで書かれたデータを見るソフトです。htmlコードの中に不正な命令コードをIEだと間違えてコンピュータ上で動いてしまってパソコンをクラックされてしまう事になると言うのが今回の脆弱とされる部分なのですが。IEさえ使わなければ大丈夫なのかと言うと実はそうでもなかったりしますので念の為。XPでは管理者権限を変えれば特に問題なくそのまま使えますが無料ソフト等は使わないほうが望ましいです。XPセキュリティ対策 ユーザー権限の変更
IE代替ブラウザお勧めその1 Google提供のChrome。使い方
シンプル過ぎてIEからの乗り換えは最初戸惑うかもしれないのですが使い慣れればすごく便利です。
かつてのNetScapeです。フリー版では老舗ブラウザとなるFire Fox。使い方。
こちらも老舗フリーブラウザですOpera。使い方はヘルプのよくある質問でお調べ頂けると思います。
MACPC標準搭載、iPhoneでもおなじみのSafari。使い方はアップル公式のヘルプを参照。
脆弱対策
ブラウザから不正にパソコンへのシステム改変を防止するには、ブラウザからシステムにアクセス出来なくすれば良いだけの事なので仮想化ツールやサンドボックスツールを使って対策すると効果的です。
有名所ではRETURNIL。導入が簡単でこれを有効にしていればパソコン上の操作はパソコンを再起動すると無かったことになります。ただRETURNILで仮想化を発動していると編集データもクリア(無かったことになる)されるので業務(個人向け無料で利用可能です)では不向きな側面も持ちます。使い方はRETURNIL 窓の杜を御覧ください。とても簡単です。
Sandboxieこれは昔は有料版しかなかったですし私が確認した際は適用できるブラウザに制限があったようにも思われます。SandBoxieの簡単な使い方を参考にお役立て出来るのなら自己責任で導入ください。一番確実なのはRETURNILが一番安全性に付きましては確実な保護を提供できると思います。