ウェスタンデジタル(Western Digital)のハードディスクを買うともれなくハードディスクコピーツール無料のAcronisをダウンロードしてシステムのハードディスクをミラーリングする事が出来ます。用途としましては例えば今使っているハードディスクの全体の容量が500GBと小さいのでハードディスクの容量を大きくしたい場合、ウェスタンデジタルの内蔵3.5インチハードディスク容量1TBを購入しAcronisをダウンロードして買ってきた内蔵1TBのハードディスクをパソコンにS-ATA接続またはUSB接続してシステムをミラーリング(コピー)してそのHDDをプライマリー側に接続すれば1TBのシステムとして運用する事が出来るようになります。ミラーリング元(コピー元)のHDDはバックアップ用途して大切に保管しておくのも良いですしセカンダリードライブとしてパソコンと繋いで拡張用ハードディスクとして利用する事も出来ます。

ウェスタンデジタルの内蔵HDD

無料のAcronisを利用するには、ミラーリング先(データー引っ越し先)のハードディスクが必ずウェスタン・デジタル製品のハードディスクである事が条件です。例えばコピー元のハードディスクが日立やSeagateや東芝であっても、コピー先(データー引越し先)のハードディスクがウェスタンデジタルのハードディスクなら無料Acronisを使えます。その逆は使えません。

これが無料Acronisです。システムコピーツールは通常CDまたはDVDからBootして使うイメージが強いですが、Acronisはシステムコピー元を起動したままでも利用可能です。

ウェスタンデジタル提供の無料Acronis

無料Acronisダウンロードリンクは以下のURLから取得できます。だれでもダウンロードは可能ですが利用するにはウェスタンデジタルのハードディスクでは無いと動きませんので念の為。対応OSはXPとVISTAと7と8/8.1です。ウェスタンデジタル側では購入した内装HDDモデル別でAcronisをダウンロードするようにとアナウンスはあるものの、私はREDタイプのHDDからダウンロードしたAcronisを使ってBLUEタイプのHDDに移行ツールを使い特に問題なくシステムを引っ越し出来ましたので特にグリーンのHDDだからここからダウンロードしなければならないことはありません。まず以下のページを開いてSATA&SASメニューを開き購入したHDDのタイプのリンクを開くとダウンロードリンクがあるのでそちらの方からダウンロード出来ます。

ウェスタンデジタルAcronisダウンロードリンク

直リンクを開いて頂くと次のページが出ます。右上に「Download」ボタンがあるのでそちらの方からAcronisセットアップツールをダウンロードできます。一応パソコンウイルスが入ってないかVirusTotalで検査しましたが問題は無かったです。心配なら再検査すると良いと思います。インストール方法はとても簡単なので説明は省きます。

ウェスタンデジタルAcronisDownloadボタン


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無料Acronisの使い方

まず引越し先HDDはパーティションを切ったりフォーマットしたりする必要はありません。そのままパソコンにS-ATAかUSBで繋いでおけばコピーできます。

Acronisを起動するには「True Image」と言うショートカットアイコンから起動出来ます。

True Imageショートカットアイコン

無料Acronisを起動すると図の様に製品版にアップグレードしてくださいと言う確認画面が出るのですがXアイコンで閉じて頂いて大丈夫です。

製品版にアップグレード確認画面

Acronisのメイン画面が表示されるので「ディスクのクローン作成」を開きます。

ウェスタンデジタルAcronisメインメニュー

「ディスクのクローン作成ウィザード」メニューに切り替わります。ハードディスク引っ越し方法を選びます。通常「自動」にチェックで大丈夫です。引越し先のハードディスクのパーティションやパラメータを調節したい場合は「手動」を選んで頂くと調節する事が出来ます。

Acronisハードディスク引っ越し方法

「ソートディスク」選択画面に切り替わります。ここ間違えないようにして下さい。ここはコピーの元となるHDDを選択します。ハードディスクが何台もあるとどれを選んで良いのかわからなくなります。また空のHDDをソートに選んでしまうと大変な事になるので絶対にお間違えの内容にしてください。基本的にコピー元となるハードディスクはインターフェースの所がATA/プライマリマスターと言う表示になっているはずです。コピー先のHDDはUSBで繋いでおくと判断しやすいと思いますが(インターフェースの所にUSBと表記されるので見分け安いです。)、S-ATAケーブルで繋いだ引越し先HDDがどれだか分からない場合や、コピー元のHDDがどれだか分からない場合は一旦作業を中止して、ハードディスクをパソコンから取り出して型番を確認して下さい。

ちなみにハードディスクの型番はModelの右側に記載あります。

ハードディスクの型番

コピー元とコピー先のHDDがどれなのかを把握できたら、ソートの画面でコピー元となるHDD(Windowsシステムやバックアップしたい元となるHDDです)をクリックして選択して次へ

Acronisソート元HDD選択

「ターゲットディスク」画面に切り替わります。これは引越し先HDDを選択する作業です。一応ウェスタンデジタルを買って来てパーティションを切ってなければ図の様に「未初期化」と表示されますので、それを指標にするとわかりやすいと思います。後は念のためHDDの型番とインターフェースも確認して下さい。問題なければクリックして選択して次へ

Acronisターゲットディスクの選択

「移行方法」の画面に切り替わります。基本的に「移行先にあわせる」を選択したままで大丈夫なのですが、もしも移行先のハードディスクのパーティションサイズを指定したい場合は手動を選んで調節する事が可能です。現状のままを選択するのは余り望ましい選択ではないのですが、例えば256GBのまま新しいHDDにもそのままミラーリングさせたい場合は現状のままを選べば新しい引っ越し先のHDDも256GBパーティションサイズで作成されます。後で余った未フォーマットの領域は手動でパーティションを作成してフォーマットすれば別ドライブとしてパソコンに認識させる事も可能。

補足、移行先にあわせるを選んだ場合の例としまして、例えば500GBのシステムHDDを新しいウェスタン・デジタルの2TBに引っ越しさせる時に自動を選んだ場合、500GBのシステムHDDが2TBのシステムHDDへと容量が大幅に増えてミラーリングされると言う事になります。

HDDデータの移行方法

準備が完了できたら「実行」をクリックします。

Acronisでデーターコピー開始

使っているパソコンのシステムをハードディスクを引っ越しされる方は再起動してからAcronisBoot画面に切り替わります。そのままCドライブから新しいHDDにミラーリング作業が開始されるので完了するまで待ちます。

Acronis再起動

これがAcronisBoot画面です。そのままコピーが始まるので完了するまで待ちます。時間的には移行するデータの容量によって異なるのですが64GB前後で約30分もあれば完了できてました。

AcronisBoot画面

データーコピー中はこのような進捗状況画面が出るのでこの画面が出ますので目安にされると良いと思います。

Acronisデーターコピー進捗状況

因みに、別のシステムのHDDをAcronisを入れたパソコンにセカンダリ接続かUSB接続した上で、買ってきたウェスタンデジタルのHDDも同様に繋いでシステムを引っ越しさせる場合はAcronisBoot画面には切り替わりません。以下の様に再起動はされませんしパソコンも継続利用する事が出来ます。またDVD書き込みの様にバッファアンダーラン等の事故は無いので特に慎重になる必要もありません。完了するまで待ちます。

AcronisBoot必要のない状態

データのコピーが完了できたらハードディスクを取り替えて一度システムを起動して下さい。ウェスタンデジタルのデバイストライバが更新されるので一度再起動メッセージは出ると思うのですが再起動できたらそのまま新しいHDD環境でパソコンを継続利用する事が出来ます。

引っ越し用のハードディスク繋ぎ方

今回私は玄人志向のS-ATA外付けHDDケースを使ってコピー元のパソコンにUSB接続してハードディスクを引っ越しさせました。ノートパソコンなどはUSB外付けケースで対応が望ましいです。

玄人志向外付けS-ATAケース

デスクトップパソコンをご利用でUSB接続を使わない場合は、パソコンケースを開いてマザーボードにもう一本S-ATAケーブルを用意して繋いで、データー引越し先HDDをセカンダリー接続してハードディスクを引っ越しさせる事も可能です。図のマザーボードの場所がS-ATAインターフェースです。S-ATA電源は幾つか予備のものがあるのでそれを使います。ハードディスクは特に内蔵して固定しなくても大丈夫です。HDDの下側をナイロン素材のものを下敷きにしてショートしないように置いて作業も可能です。

S-ATAインターフェース

ハードディスクが壊れる寸前の状態

ハードディスクが壊れそうな状態を把握するには難しいのですが「次の症状が現れたら壊れる寸前」なので早めにWestern Digitalの交換用HDDを購入し無料AcronisでHDD引っ越しを行った方が望ましい。

  1. ブラウザの起動が異様に遅い
  2. 画像やファイルをダウンロード先フォルダ指定画面がなかなか表示されない
  3. ソフトで編集した動画や画像を保存しようとすると編集速とがエラーで終了する
  4. YOUTUBEへ動画のアップロード時のバーがなかなか伸びない
  5. CrystalDiskInfo Shizuku Edition ディスクチェックすると注意と表示される

ハードディスクが壊れかけているとき、YOUTUBEやその他のクラウドサービス等にファイルをアップロードしようとするとデータ転送バーがなかなか伸びない症状が出ます。

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無料ハードディスクの状態をチェック可能なソフト「CrystalDiskInfo Shizuku Edition」に注意と表示されている場合はHDDが壊れる寸前です。

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この度私のパソコンもYOUTUBEへ動画をアップロードしようとしたらデータ転送バーがなかなか伸びない症状が出るのと編集した動画をマイビデオフォルダに保存しようとするとソフトがクラッシュする症状が出たのでHDDを交換しました。

CrystalDiskInfo Shizuku EditionのHDDチェック結果は正常だったのだが、システムがクラッシュするとやっかいなので早めにHDDを交換した次第です。

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Western Digitalの「WD BLUE 容量2.0TB」。購入先はパソコン工房、価格は5918円。

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交換用HDDをパソコンに繋いでWestern Digitalから無償提供されているAcronisでミラーリング中の状態。HDDが壊れかけの事もありシステムをミラーリング(コピー)するのに5時間前後掛かりました。

Acronisのミラーリング中ステータス画面には2時間と表示されていますが、HDDに不具合を持っている場合は表示されている時間内ではHDDミラーリングを完了する事はできず非常に時間が掛かってしまう。

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