LINEは使うけどスカイプは使わないので、自動で起動してくるスカイプを停止したい、他の何時も使うアプリを起動と同時にアプリも起動させて置きたいスタートアップにソフトやアプリケーションを登録や削除する手順の説明です。備考、スカイプが通話状態の場合、デフォルトポートサーバ関係の80番ポートを取ってしますので、IPカメラを利用したい場合や自宅サーバ関係でアクセスできずにお困りの場合はスカイプを終了しておいたほうが望ましいです。

アンインストールしてしまえば、起動時にスカイプは出てこなくなるものの、必要時またセットアップしてからユーザー登録も少々面倒ですのでまずは起動しないようにする手順を参考に、パソコン起動時に出てこないようにする方法で停止しておくと良いと思います。

win8のスカイプ

起動しないようにするタスクマネージャから簡単に停止出来ます。手順は、Ctrlキー+Altキー+Deleteキーの順番にキーを同時に押してください。

タスクマネージャー起動キー

タスクマネージャが起動したら、スタートタブメニューを開きます。"Skype Technologys 有効"を一度クリックしてから右下の無効を選んでください。

タスクマネージャスタートアップ

タスクマネージャの表示で"Skype Technologys 無効"と言う表示に切り替わっていることを確認し、パソコンを再起動すれば、作業完了です。

スタートアップ無効


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スタートアップに任意のアプリ/ソフトを登録する

Windows8起動と同時に任意のソフトウェアやアプリケーションを起動させる場合は次のユーザーディレクトリを開いて、アプリケーションのショートカットを登録して対応頂く必要があります。

  • C:\ユーザー\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\スタートアップ

手順ですが、まずマイコンピュータを開いて、Cドライブ内にある(Programフォルダ等から探してください。)スタートアップに登録したいアプリケーションのショートカットを作っておいたほうが作業しやすいと思います。

ショートカットの作り方は、プログラムファイルを右クリックし、ショートカットの作成を選ぶだけです。

ショートカットアイコンの作成

ショートカットアイコンを作成出来たら画面はそのままに、もう一つマイコンピュータ画面を開き、スタートアップフォルダを開きます。

Cドライブ(Widnows8セットアップのシステムドライブです)を開き、まず"ユーザー"フォルダを開きます。

ユーザーフォルダ

自分の使っているパソコンのアカウント名(パソコンにログインする時のユーザー名です)を開きます。

Windows8アカウントフォルダ

次に、AppDataフォルダを開きます。

AppDataフォルダ

次にRoamingフォルダを開きます。

roamingフォルダ

次にMicrosoftフォルダを開きます。

Microsoftフォルダ

次にWindowsフォルダを開きます。

Windowsフォルダ

次にスタートメニューフォルダを開きます。

スタートメニューフォルダ

次にプログラムフォルダを開きます。

プログラムフォルダ

ようやく目的のパスが出てきます。最後にスタートアップフォルダを開きます。

スタートアップフォルダ

スタートアップフォルダを開いたまま、先ほど作成したショートカットアイコンがあるエクスプローラ画面を表示して切り取り貼り付けでも構わないですが、図の様にドラッグアンドドロップで移動でも構いませんのでショートカットをスタートアップフォルダに移動します。

ドラッグアンドドロップ

スタートアップフォルダに起動させたいアプリケーション又はソフトウェアのショートカットアイコンを移動できたら作業完了です。後はWindowsを再起動して目的のアプリケーションが自動起動しているかを確認下さい。

スタートアップ起動アプリ

ちなみにフルパスがわかればコマンドプロンプトでショートカットをコピーして貼付けしたほうが、作業は早いです。

コマンドプロンプトを起動し、cdコマンドを使ってショートカットアイコンのあるフォルダへ移動し、以下のコマンドを実行すればすぐにスタートアップにショートカットを登録出来ます。ワイルドカード使っているので、もしもコピー先フォルダに複数ショートカット存在する場合は複数貼付けされてしまいますのでご注意下さい。

c:\Folder>copy *.lnk "C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup\"

cdコマンドを使ってショートカットアイコンのあるフォルダへ移動します。例、cd c:\Users\kagemaru\Downloads\httpd142p

CDコマンド

ショートカットを置いているパスに移動したら、copyコマンドで"*"ワイルドカードを使用し拡張子だけ指定して貼り付け先のパス名を""ダブルクォーテーションで指定してEnterキーで簡単にショートカットをスタートアップにコピーして貼り付け出来ます。kagemaruは私のユーザー名ですので、各自のパソコンのユーザー名に書き換えて頂ければパスは通ります。

c:\Users\kagemaru\Downloads\httpd142p>copy *.lnk "C:\Users\kagemaru\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup\"

DOSコピーコマンド

コマンドプロンプトのcopyコマンドは、コピーするフォルダへCDコマンドで移動していきます。それからcopy ファイル名.txt c:\任意のパス名を指定してEnterキーでコピー貼り付けが出来ます。完了できたら、~個のファイルをコピーしましたと表示されます。もしワイルドカードを指定してコピーした場合で失敗している場合は0個のファイルをコピーしましたと表示されます。


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