トレントのポート開放

BitTorrentクライアント含む全てのトレントのポート開放説明です。

まずBitTorrentクライアントは全てUPnPプロトコルに対応しているので、何もしていなくともポートは開放されます


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しかしならがかげまるの別のサイトに多数トレントのポートが開放できませんとご質問を多数頂きます。

トレントのポート開放でネットワーク環境聴取していくと、トレントのポート開放ができてない99%のユーザがブロードバンドルータにさらにブロードバンドルータを繋いだ二重ルータ環境が原因でポート開放が出来ていないことが判明

残りの1%の方は以下の事が利用でポート開放が出来ない環境です

  • マンションインターネットやCATVのプライベートIPアドレス契約
    外部ルータのある環境なのでポートは開放出来ません
  • UPnPがインストールされていない
    WindowsXPは別途インストールする必要があります
  • ブロードバンドルータがかなり古い
    2005年以前に買ったルータ利用の方はUPnPサービスが無いことがあります

上記三つの要素でトレントのポート開放が出来ない以外は100%二重ルータ環境です。

二重ルータでどうしてポートが開かないの?

ポート開放と言う言葉がそもそも間違いで、正しくはポート転送と言います。

インターネットは一般的に一つのグローバルIPアドレスがパソコンに割り当てられてインターネット接続を可能としていたのですが

アドレス変換と言う技術によって、これをブロードバンドルータに搭載することにより幾つものパソコンやPS3含む家庭用ゲームををインターネット接続を可能とさせています

そこで重要なのが、外からアクセスのある場合に、ポート転送と言うプロセスが発生します。これをポート開放と言うのですが、ブロードバンドルータにポート開放設定していない場合は、ルータ側にポートを転送せずに破棄してしまいます。

この現象をブロードバンドルータによるファイアウォールとも言うのですが、ここで重要なのがトレントのポート閉鎖です。

ポートが閉鎖されていると、新しいピアがあった場合にそこからの情報を自動的にもらうことが出来ません、これを防止する為にUPnPによる自動ポート開放技術が実装されたわけなのですが

UPnPも万能ではなく、トレントのUPnPを認識させなければいけないのは、グローバルIPアドレスを持ったルータになります

いまの多くのみなさんは以下の様にローカルアドレスを持ったルータにUPnPを認識させていることがトレントポート閉鎖の原因になります

2010ut00port01

グローバルIPアドレスを持ったルータに認識は以下の通りです。ローカル側のルータを取り除くかブリッジモードにするかで対応する必要があります。

ルータにルータを繋いでいるかたは二つめのルータを取り除くかブリッジモードに切り替えればポート開放なにもしなくても自動的にUPnPによってポート開放されます

2010ut00port02

二重ルータなのかを調べるには

モデムとかルータとか難しい専門用語が絡んでくるので一番簡単な二重ルータを調べる方法を記載しておきます

作業は4つありますが簡単なのでポートが開放されない方は調べてみてください、グローバルIPアドレスをもつと思われるブロードバンドルータへtracertを行ないます

手順、コマンドプロンプトを起動して下さい。

2010ut00port03

コマンドプロンプト見つからない場合は、スタートからファイル名を指定して実行でCMDと入力か、左下の検索ボックスにCMDと入力でEnter

2010ut00port04

コマンドプロンプト出ましたらtracrtコマンドを打ち込んで二重ルータではないかをかくにんします。

tracertサンプル

tracert 192.168.1.1

NTTブロードバンドルータへのtracertを通してみた結果です。以下の状態なら正常を意味します。

Microsoft Windows [Version 6.0.6001]
Copyright (c) 2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Users>tracert 192.168.1.1
192.168.1.1
へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です
1 1 ms 1 ms 1 ms 192.168.1.1 トレースを完了しました。
C:\Users>

次に二重ルータのtracertを見てください。

トレントが自動ポート開放出来ない二重ルータのtracertの状態(ネットワーク経路)

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.
C:\Documents and Settings\port>tracert 192.168.1.1
Tracing route to 192.168.1.1 over a maximum of 30 hops
1 <1 ms <1 ms <1 ms 192.168.11.1
2 1 ms 1 ms 1 ms 192.168.1.1
Trace complete.
C:\Documents and Settings\port>

何故二重ルータなのかを見分けるには上のtrasertを見てください。

<この符号は気にしなくていいです。

NTTルータのもつ192.168.1.1へのtracertを行ったら1番目の結果192.168.1.1への結果しか出ないのに以下の様に1番目に192.168.11.1とNTTルータのもつアドレスとは異なるアドレス経路結果が出てしまいました。これが二重ルータを意味します。

  • 1 <1 ms <1 ms <1 ms 192.168.11.1(←二つめのルータがある)
  • 2 1 ms 1 ms 1 ms 192.168.1.1

UPnPによる自動ポート開放出来る環境は以下の一つしか結果が出てはならない事がわかると思います。(最初に見てもらったサンプル

  • 1 1 ms 1 ms 1 ms 192.168.1.1

簡単二重ルータなのかを説明すると"二つ192"と表示されれば二重ルータだと判断出来ると思います。

この事を利用して二重ルータであるか4つのtracertで調べてみましょう。

何故6つ行うのか?自宅にあるモデム名皆さん把握し辛いと思いますので、誰がどんなモデムを使っているのかわからなくともどれかヒットすると思うので6つのサンプルを用意してそれを行ってもらって頂くと言う事になります。

もしどんなルータが有るのか分かるなら該当のtracertのみ実行して下さい。

  1. trasert 192.168.1.1
    NTTブロードバンドルータのアドレス
  2. trasert 192.168.0.1
    イーアクセスルータのアドレス
  3. trasert 192.168.3.1
    YBBルータのアドレス
  4. trasert 192.168.24.1
    フレッツ光プレミアムのルータアドレス
  5. trasert 192.168.11.1
    バッファロールータのアドレス
  6. trasert 192.168.116.1
    NTTVIOIPルータのアドレス

どのブロードバンドルータか分からず1-6番までtracert通してみた場合、存在しないブロードバンドルータだとエラーになります。

2番目まで要求がタイムアウトなら利用しているルータではないので、Ctrlキー+Cキーを押して中止し次の値のtracertを試して正常に結果が出るものまで試してみてください。

C:\Users>tracert 192.168.24.1
192.168.24.1 へのルートをトレースしています。経由するホップ数は最大 30 です
1 * * * 要求がタイムアウトしました。
2 * * * 要求がタイムアウトしました。
3 ^C
C:\Users>

tracert 192.168.24.1でヒットした場合のサンプル

正常な環境の場合。以下の結果ならシングルルータ環境なので二重ルータではないです

この状態ならUPnPでトレントの自動ポート開放が出来るはずです

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.
C:\Documents and Settings\port>tracert 192.168.24.1
Tracing route to 192.168.1.1 over a maximum of 30 hops
1 <1 ms <1 ms <1 ms 192.168.24.1
Trace complete.
C:\Documents and Settings\port>

二重ルータだった場合、二つ192が出てくると思います

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.
C:\Documents and Settings\port>tracert 192.168.24.1
Tracing route to 192.168.1.1 over a maximum of 30 hops
1 <1 ms <1 ms <1 ms 192.168.0.1←不必要なルータがある
2 1 ms 1 ms 1 ms 192.168.24.1
Trace complete.
C:\Documents and Settings\port>

長くなってしまいましたら、二つの192と繰り返されるインターネット環境はポート開放できてないので、不要なルータは取り除くかブリッジモードに切り替えることによりトレントのUPnP機能による自動ポート開放が出来るように適切な環境に整えて下さい。

BitTorrentトレント使い方一覧


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